絵本や本の紹介 ~ ★

絵本や小中学生向けの本の紹介  子ども目線でのコメント付き♪

小学校高学年〜中学生向け

「ペンギンかぞくのおひっこし」

色合いが素敵な絵本。 子供にも理解できる言葉で語りかけてくれているかのよう。 地球環境について、子どもと話し合う機会が生まれたことに感謝。 登場する84羽のペンギン。 それは、1997年に開かれた地球環境を考える国際会議で採択された 京都議定書…

「空とぶレシピ」

江戸の町からヨーロッパの森まで、おいしいものが次々と登場する絵本。 文章からイメージできる絵がとってもお洒落で、次に紹介されるお料理やおやつが楽しみでどんどん読み進めてしまう。 世界中の空を飛んで、美味しい旅へ ~♪ 【楽しいポイント♪】 ※ 5歳…

「月夜とめがね」

日本のアンデルセンとまで呼ばれた小川未明の作品。 おばあさんが主役の美しい夜の物語。 針仕事に夢中になっているおばあさんの家を訪ねてくる人達。 幻想的で夢のような、素敵な夜。 ゆったりと静かに楽しみたい絵本だ。 【楽しいポイント♪】 ※12歳:ど…

「よくわかる警察」 ~Eテレ コノマチ リサーチ たいせつな安全を守るぞ!~

Eテレ コノマチ リサーチ「たいせつな安全を守るぞ!」 人々の安全や安心を守る警察署の仕事に着目。 地域の人々の防犯パトロールのことも学ぶ。 【楽しいポイント♪】 ※ 5歳:けいさつかんになりたくなった。かっこいいね。 ※12歳:警察署の仕事って幅広…

学校では教えてくれない大切なこと 34「図工が楽しくなる」

子ども向け実用書になっている。 ちょっとしたコツや工夫で上手くいくということを教えてくれる本である。 さらには、自分の納得のいく作品ができると自信にもつながるというところまで伝えている。 そして、芸術に親しむことの重要性も学ぶことができる。 …

ドラえもん 探求ワールド「日本語のひみつ」

日本語のおもしろさ、不思議な魅力がいっぱい載っているこの本。 音読みと訓読み、どちらもあるのには理由があるのかとか、 日本語は、漢字・平仮名・カタカナ・ローマ字と4種類も使うのには理由があるのかだとか、、、 外来語の語源や俳句の季語・・・ い…

サイエンスコナン 「食べ物の不思議」

食べ物の不思議★ コナンと一緒に考えてみよう。 普段、何気なく口にしている食べ物の中には不思議がいっぱい。 食べることと、お料理することが大好きな我が家にぴったりの本。 マヨネーズって手作りできるんだ!と、我が家の長女。 小さな頃はずーっとマヨ…

「すてきな日本の伝統 知ろう!遊ぼう! 昔からの暮らし」

Eテレ コノマチ リサーチ! 「マチのむかしを知りたいぞ!」を先日、我が家の5歳児とみた。 我が家の5歳児は、洗濯を1枚1枚たらいでゴシゴシ・・・に一番興味を持ったみたい。昔の暮らしに興味をもつことって大切。 昔の暮らしは大変だったため、 【みん…

「ほんちゃん」

本が主人公の絵本。 表紙まで、まるで本のよう。 本の立場になって考える・・・新たな視点。 主人公の子どもの「ほんちゃん」は、沢山の本に出会います。 立派な本になるために、勉強をしたり、図書館にいったり、本屋さんにいったり、、、 時には、先輩の本…

「ケイティとひまわりのたね」

イギリスで人気のアート絵本の待望の翻訳、ケイティのふしぎ美術館シリーズ1。 美術館で色々なことが起こる?! 美術館を訪れたケイティが、美術館の中の絵に入り登場人物とお話したりする。 手をのばしたら、ひまわりが落ちてきたり、絵の中で大冒険。 名…

「ふしぎなえ」

世界的に人気を獲得した絵本作家 安野光雅のデビュー作。 読んであげるなら4才から、自分で読むなら小学低学年からとある。 本の世界に一瞬で引き込まれる。 階段をのぼったはずがもとの階に戻ったり、迷路に入ると天地が逆さまになったり、、、 わくわく、…

「ちびまる子ちゃんの はじめての ぎょうじ絵じてん」 ~日本の行事~

日本の代表的な年中行事や伝統行事を、漫画仕立てでわかりやすく説明してある。 しかも、人気のちびまる子ちゃん! 漫画でしょと思いきや、各行事毎に写真や図が掲載され、詳しい解説がついている。 より深く学ぶことができ、次の行事が楽しみになる。 【楽…

「どうぶつえんの どうぶつあんない」

動物園にいる身近な動物の特徴が細かく書いてある。 知らないこともいっぱい! さらに、知りたいことがピンポイントで載っていて、小さい子だけでなく、12歳の長女も私も興味深く読むことができる。 イラストがリアルで、躍動感がある。 動物園に行きたく…

「本当の友だちって どんな 友だちだろう」

本当の友だちってどんな友だちだろう… これは、永遠のテーマであろう。 特に! 子どもに説明することが難しかった携帯電話を持たせるか持たせないかなど、私の気持ちをパーフェクトに代弁してくれている。 思春期の子どもがいる家庭、多感な時期の子どもたち…

「美術館にもぐりこめ!」

夏休みに初めて行った美術館。12歳の長女が気に入ったので、本を借りてみた。 企画展でのアイディアの出し方から美術作品の搬送、展示の仕方、学芸員の仕事などが楽しくわかりやすく説明されている。 このような解説が、そこかしこに散りばめられている。 …

「マーク・記号の大百科」 ~食品・衣類・家庭用品~

【マーク調べ】 中学生長女の夏休みの課題。 夏休み中に見つけたマークを切り貼りし、そのマークについて気づいたことを書くというもの。 図書館でマーク・記号の大百科という本を見つけたので借りてみた。 参考文献として役に立ちそうだと自分で見つけてき…

「つみきのいえ」

海のみずがどんどん上がってきてしまう町の唯一の住人のおじいさん。 今は亡きおばあさん、子どもたちとの暖かい思い出が思い出されていく。 心温まる、素敵なお話♪ 小学生から読むことはできるが、中学生以上、大人まで読んでほしい本である。 秋の夜長にぴ…

「頭がよくなる必殺!読書術」

人間の人間らしさ… 人間と動物の違い、それは想像する力! その想像力こそが、人間の源になっているといえる。 想像力を鍛える一番の方法が読書。文字しか書いていないから、想像力を使うしかないのだ。 一方、テレビやアニメ、映画を見るときに、想像力はほ…

「水の国の迷路」 ~水族館から川、海、深海の旅へ~

この本1冊で沢山の世界を旅することができる。 ~水族館から川、海、深海の旅へ~ 迷路にかくしえ、クイズまで盛り込まれている。 色彩も豊かで、絵を楽しみながらもじっくりと取り組むことができた。 夏休みにぜひとも涼しいお部屋でチャレンジ★ 【楽しい…

「義経千本桜」

鎌倉殿の13人にも出てくる、源義経。 橋で千本目の刀を取ろうとしている弁慶を負かし、弟子にさせたとか。 そのやんちゃな人柄に魅了され、長女はファンになった。 この「義経千本桜」では、そんな義経とその周りの人物が沢山登場してくる。 義経ファンとし…

「あやとりひめ」

両親をなくした主人公のアヤ。 母親から習ったあやとりで数々のピンチを乗り越える! そして、最後には殿様のお嫁さんになり、幸せをつかむ。 和風なシンデレラストーリーになっている。 この創作おとぎばなし… 対象年齢は小学校低学年から。 【楽しいポイン…

「まどさんからの手紙 こどもたちへ」

大人が読んでみるのと、子どもが読んでみるのとではだいぶ違うのだろうか… ごもっとも!ごもっとも!と思いながら読み進めた。 そして、私も、、、 「まいにち まいにち げんきいっぱいに たのしく がんばってください」 暑さに負けず、げんきいっぱいにがん…

「ねこの風つくり工場」 みずのよしえ

ブンブンぱぁとなぁWEBのオススメ図書が更新されたので、図書館で探して読んでみた。 『ねこの風つくり工場』 (著者:みずの よしえ/出版社:偕成社) 12歳の長女は、小学4年生からブンブンどりむを始めた。 ブンブンどりむは、作文に特化した通信教育…

「桃子」 江國香織

修行僧と山寺に預けられた桃子のお話。 二人は惹かれあいますが、年の差も大きく、お互いに好きになってはならない相手。 物語の最後には、驚くことがおこるのだ。 二人は最後には、姿を変えて一緒になる… なんとも不思議な話。。 【楽しいポイント♪】 ※12…

おはなし広場「もういちどそのことを、」 五味太郎

もういちどそのことを、 「そのことに きみは もうとっくに気づいているだろうけれど、いる。いるんだよね。」 多感な時期の子どもたちに語りかけてくれる絵本。 大切な何かを伝えてくれているような気がする。 終わりの方に書いてある言葉にはっとした。 「…

「自動車のひみつ」~未来の車のひみつ~

我が家の子どもたちが大好きなよみうりランド♬ 12歳の長女は、最近「未来の車」に興味津々。 よみうりランドのアトラクションもやみくもに乗るのではなく、興味のある分野にしぼることが多い。 電気自動車で園内1周できるev-グランプリ、自分でカスタマイ…

「なぞなぞ学」

謎解きが大好きな長女のために、図書館で借りてみた。 起源から世界のなぞなぞ、なぞかけのつくり方まで収録されている。 なぞなぞの例文集ではなく、この本はなぞなぞを歴史的に、世界的に見て解説されている。 なぞなぞとクイズの違いにも納得した。 なぞ…

「珪藻美術館」

珪藻美術館☆★ ☆ 顕微鏡で見る、最高に美しい極小ガラスアート。 肉眼では見えない極小の世界の極限の美しさを堪能できる一冊だ。 12歳の長女が、ここ2~3年持ち歩いているハンディ顕微鏡。 いつでもどこでも取り出し、色々なものを調査している。 こちら…

「女子中学生の小さな大発見」

女子中学生の小さな大発見… とは、我が家の本の虫 リケジョも興味津々。 身の周りのできごとへの疑問と感動から「理科」は始まるとある。 この本は、理科の小ネタ集のようになっている。 自由研究というより、日常の観察といったところであろうか。 生徒自身…

「たのしいキリンのかいかた」

「たのしいキリンのかいかた」 ペンギン、コアラからパンダ、ゾウまで 長女が小さな頃から大好きな絵本。夢が広がる絵本である。 姉妹でよく読んでいるので、動物園では本の内容と動物のイメージを膨らませてワクワクしていた。 我が家の5歳の次女。 キリン…